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[お知らせ]国体少年男子 韓国遠征報告

山口県と慶尚南道の次代を担う高校生が、スポーツ交流を通じて友好親善の精神と豊かな国際感覚を
身につけ、山口県はもとよりわが国の国際化の担い手となるよう、広い見識と視野に立った行動ので
きる人材の育成を目指すことを目的に、平成26年度慶尚南道高校生スポーツ交流事業において、国
体少年男子チームが韓国へ遠征いたしました。
馬山高等学校との試合結果や戦評など、ご報告いたします。

■ 期 日  平成26年8月26日(火)~28日(木)
■ 報告者  山口県国体少年男子バスケットボールチーム 監督 髙部貴透

8/26(火)
AM 韓国へ移動
PM 馬山高等学校とスクリメイジ(10分×3、5分×1)
               20-25
          山口  10-17   馬山
               16-10
               12- 8
 
相手のスピード、突破力、無駄のないまたミスのないプレーの前に序盤圧倒された。
オフェンスはシンプルでドライブキックアウト。また、#5の205cm中心のオフェンスで、
シュートの上手な選手で中外面白いように攻められた。山口は足が動かず、とくにリバウンドの
問題が浮き彫りとなった。

8/27(水)
AM 歓迎セレモニー、馬山高等学校と交流試合
               16-15
               18-23
      山口 ●74  25-26  89○ 馬山高等学校
               15-25

前日の反省をもとにピックアップの徹底、ノーミドルの徹底を図った。#5にはダブルダウンを仕掛けた。
前半はなんとかついていくことができたが、#5を止めることができず、35点を献上した。ダブルダウンの
仕方が悪かった。あと、ここぞという時のリバウンドルーズボールやハードにプレッシャーをかけられた時に
慌ててしまい、ミスを重ねてしまったことが敗因となった。300人近い観客を前に試合できたことは大変良
かった。ジャッジもアウェイ感たっぷりでいい経験となった。

PM 馬山高等学校とゲーム
               14-14
               12- 8
      山口 ○63   17-14  61● 馬山高等学校
               20-25

最後のゲームということで選手も気合が入ったのか、ディフェンス、ルーズボールを選手ひとり一人が頑張った
締まったゲームであった。序盤、#5へダブルダウンを再度仕掛け、今回は成功しプレーをさせなかった。
後半、ゾーンに変化し相手のリズムを狂わせることに成功した。相手もゾーンディフェンスに変化したが、見事に
対応し嫌がらなかった。途中5回連続でオフェンスリバウンドを取るなど、相手ベンチもさすがにイライラして
たまらずタイムアウトを取る場面もあった。一進一退の攻防が続く中、苦しい場面で3Pを決め、繋いだ。
残り1分2点ビハインドでタイムアウト後、同点。続けてスティールで逆転し、勝利した。

8/28(木)
AM 観光(昌原市立博物館、文信美術館、通度寺)
PM 帰国

このたびの遠征に際しましては、団長の御神本先生、松田先生に大変お世話になり、
有意義な遠征を実施することができました。ありがとうございました。

山口県国体少年男子バスケットボールチーム
監督 髙部貴透

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山口県審判委員会では、オリジナルのレフリージャンパーを製作しました。

詳しくは、山口県バスケットボール協会公式ウェブサイトをご覧ください。