[地区大会戦評]下関地区大会決勝

下関地区大会決勝の戦評をお届けします。

■期日 平成24年10月27日(土)
■会場 豊浦高校
■戦評
[男子決勝]
 A 豊浦高校   ④岡田⑨清辻⑪佐々木⑬石井⑭中村
 B 下関工業高校 ⑤川上⑥小田⑦河田⑧山下⑨本綱

1Q、両チームマンツー。豊浦#13の2Pで先制。下関工は#6を中心に攻めるが得点に結びつかない。たまらず開始3分でタイムアウトを取るが流れが変わらず、豊浦は速攻を確実に決め得点を重ねる。豊浦20-4下関工。
2Q、豊浦はディフェンスゾーンに変える。互いに力強いディフェンスで得点が入らない。残り3分から豊浦はセットオフェンスで、下関工は#6を中心に組み立て得点を重ねる。豊浦35-22下関工。
3Q、豊浦はマンツーに戻す。下関工#4を中心に得点を狙うがリングに嫌われる。豊浦は、#4の3P等で確実に得点を重ねる。残り2分でまたゾーンに変化。得点できない下関工は、タイムアウトで流れを変えようとするが攻めきれない。豊浦50-30下関工。
4Q、豊浦ペースで試合が進む。下関工は3Pに勝機を見いだそうとするが、ことごとくシュートが落ちる。残り2分で豊浦は全員メンバーチェンジ。豊浦64-42下関工で豊浦が優勝。


[女子決勝]
 A 長府高校   ④末廣⑤南田⑥溝部⑧吉野⑨小柳
 B 下関商業高校 ⑤長田⑥村崎⑦川口⑩下井⑪福井

1Q、両チームマンツー。長府は#5、#6のインサイドを中心に、下関商は#5のパスワークからゲームを組み立てる。長府が速攻から得点を重ね長府10-4下関商となったところで下関商がタイムアウト。落ち着きを取り戻した下関商は、#6の3Pなどで追いつく。長府16-14下関商。
2Q、長府はプレッシャーディフェンスから相手のミスを誘い速攻に結びつけ得点していく。一方の下関商も#5のドライブからの合わせで得点していくが、長府の勢いが勝り、長府36-27下関商。
3Q、お互いシュートまでいくが、なかなか得点につながらない。リバウンド、ルーズボールで長府が上回り、その部分が得点に反映していく。下関商も3Pなどで応戦するも点差を詰めることができず差を広げられていく。長府#4のブザービーターも決まり、長府70-41下関商。
4Q、開始早々の#5の4連続得点やその後の攻撃でも意地を見せる下関商だが、ゲームの流れは変わることなく、長府83-55下関商で長府の優勝。
 両チームともこれからが楽しみな印象を持つことができた試合となった。

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