[地区大会戦評]徳山地区大会決勝

徳山地区大会決勝の戦評をお届けします。

■期日 平成24年10月27日(土)
■会場 聖光高校(男子)、光高校(女子)
■戦評
[男子決勝]
 南陽工業 VS 徳山
 [スタメン]  南陽工業 ④⑤⑥⑦⑭    徳山 ④⑦⑨⑩⑪
1Q、両チームハーフコートマンツー。開始直後は、両チーム堅さからかシュートが入らない。口火を切ったのは徳山。徳山#9、#10のドライブなどの得点で点差を広げる。一方南陽工#14の連続得点、#11の3Pで得点するも点差が縮まらない。徳山20-13南陽工。
2Q、南陽工#4のバスケットカウント、#7の速攻で点差を詰めるが、徳山も簡単には譲らない。徳山#7の連続得点#10の速攻からのバスケットカウントで南陽工を突き放す。南陽工たまらずタイムアウト。南工#4の3P、#10のゴール下のシュートで点差を一気に詰める。徳山28-24南陽工となったところで徳山タイムアウト。その後一進一退の攻防が続き、南陽工34-32徳山。
3Q、開始直後南陽工#6のゴール下のシュートですぐさま同点とする。徳山は南陽工のディフェンスに苦しみなかなかシュートが入らない。南陽工は#10のジャンプシュート、#9のドライブなどで点差を広げる。徳山37-49南陽工。
4Q、南陽工の猛攻が始まる。南陽工#4#14の3P、#8の速攻などで次々に得点。一方徳山は疲れが見え始め得点できない。南陽工#17の速攻、#11#15の3Pでさらに点差を広げた。徳山41-81南陽工。南陽工が優勝を飾った。徳山のこれからの成長と、南陽工の県大会での活躍に期待したい。


[女子決勝]
 徳山 VS 徳山商工
 [スタメン] 徳山 ④⑥⑦⑨⑩    徳山商工 ④⑤⑥⑦⑨
1Q、徳山商工ゾーン、徳山マンツー。開始まもなく、両チームマンツー。立ち上がりは、両者ともオフェンスのミスが続きシュートが決まらない。3分経過し、ようやく徳山商工#6の3Pが決まる。徳山は、徳山商工のディフェンスプレッシャーに押され、自分たちのペースがつかめず徳山商工17-3徳山。
2Q、徳山商工#6、#7の3Pで加点。徳山は、リバウンドからの速攻で#4が連続でシュートを決めリズムをつかみたいところであったが、次第に徳山商工の3Pが決まり始める。徳山商工37-13徳山。
3Q、徳山商工は3Pが入らず得点が止まる。徳山は、パスカットからの速攻や裏をつくプレイなどを作るが得点に結びつかない。中盤から徳山商工は、#5の速攻を皮切りに速い攻めで得点を重ねた。徳山商工53-29徳山。
4Q、徳山商工は3Qに引き続き速い攻めからシュートを決める。徳山は、途中パスが回り始めたことで立て直そうとするが、その後、徳山商工がディフェンスの当たりを強めたため、ミスが続きシュートまでつながらない。徳山商工69-38徳山。終始ゲームを支配した徳山商工が優勝を飾った。

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