[地区大会戦評]山防地区大会決勝

山防地区大会決勝の戦評をお届けします。

■期日 平成24年10月28日(日)
■会場 防府高校(男子)、防府西高校(女子)
■戦評
[男子決勝]
 誠英VS山口
1Q、両チームオールコートマンツー。山口#4,6,7と外から確実にシュートを入れる。誠英は外からのシュートが入らない。誠英のディフェンスのファールが重なり山口は着実にフリースローを入れる。誠英はインサイドを中心に攻め、得点を重ねる。山口17-10誠英。
2Q、山口#7の連続3P誠英の#4,5のインサイドで得点を重ねていく。山口の激しいディフェンスから誠英はミスが続く。誠英は得点差を縮めることができない。山口32-24誠英
3Q、誠英#4,5が得点を重ね2点差まで縮まる。山口は外からのシュートが落ち始める。誠英#4のバスケットカウントを着実に決め逆転。その後は一進一退が続くが、残り2分誠英の早い攻めで一気に差が開き始める。山口42-48誠英。
4Q、山口ゾーンプレスからの2-1-2ゾーンをするが、誠英は速い攻めで得点を重ねる。山口タイムアウト後マンツーに戻す。山口#7の3Pで応戦するが誠英の勢いが止まらない。山口52-62誠英。誠英が優勝。


[女子決勝]
 誠英VS中村女子
1Q・2Q、誠英はオールコート、中村女子はハーフコートのマンツー。誠英は、速攻など速い展開から得点を積み重ねていく。中村女子は、#10の3点シュートや#16のカットインなどで追い上げるが、誠英の#5#6#7のディフェンスに苦しみ、攻撃にリズムが出ない。誠英は、#5スティールからの速攻や#7の3点シュート、#4#8のゴール下シュートなどで着実に得点し、前半終了。誠英58-26中村女子。
3Q・4Q、中村女子はオールコートマンツーで巻き返しを図るが、誠英は冷静にパスを繋いでフロントコートにボールを運ぶため、流れを変えることができない。誠英は、メンバーを変えながらも落ち着いたゲーム展開をし、誠英89-57中村女子。誠英が勝利した。

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